2025/05/20 15:49
【はじめに】
「契約しているギガ数は足りているはずなのに、なぜか月末には通信制限にかかってしまう」
そんな経験、ありませんか?
実はその“ギガ不足”、日々のスマホの使い方や初期設定が原因になっていることがよくあります。
多くの人が「そんなに使ったつもりはない」と感じていても、
実際にはバックグラウンド通信や自動再生など、気づかないところでギガを消費しているのです。
本ブログでは、ギガを知らないうちに消費してしまう主な原因を解説した上で、
初心者の方でもすぐにできる「ギガ節約のために見直したいスマホ設定5つ」をご紹介します。
特に、スマホに不慣れな方や高齢のご家族にも伝えてあげたい内容となっています。
●ギガを無意識に使ってしまう原因とは?
スマホは、操作していない間にも通信を行っています。
通知の受信、アプリの更新、SNSの自動読み込み、クラウドへのバックアップなどがその例です。
これらは“バックグラウンド通信”と呼ばれ、スマホが裏側でデータをやり取りしている状態です。
また、YouTubeやInstagram、X(旧Twitter)などのアプリでは、スクロール中に動画が自動で再生されたり、
画像が高画質で読み込まれたりと、設定次第でギガの消費量は大きく変わります。
さらに、スマホの設定が初期状態のままになっていると、自動でアプリがアップデートされたり、
大容量のファイルがクラウドに同期されたりすることもあります。
これにより、ユーザーが意識していないにもかかわらず、大量のギガが消費されるのです。
●今すぐ見直したいスマホの設定5選
1. アプリの自動アップデート
アプリは日々更新されますが、初期設定では“モバイル通信中”でも
自動でアップデートするようになっていることがあります。
これにより、数百MB〜数GBの通信が月単位で発生していることも。
設定で「Wi-Fi接続時のみ」に変更すれば、ギガを使わずに最新の状態を保つことができます。
AndroidならGoogle Play、iPhoneならApp Storeから設定が可能です。
設定方法は簡単なので、一度チェックしておくと安心です。
2. 動画の自動再生機能
SNSや動画アプリでは、画面をスクロールするだけで動画が自動再生されることがあります。
とくにInstagramやFacebook、Xなどでは短時間に多くの動画が流れるため、それだけで数百MBが消えることも。
このような自動再生機能は、必要のない通信を生み出す原因になります。
自動再生をオフ、または「Wi-Fi接続時のみ再生」に設定しておけば、無駄なギガの消費を防げます。
YouTubeなどでも同様の設定が可能です。
3. バックグラウンド通信の制限
多くのアプリは、使用していないときも通知を受け取ったり情報を同期したりしています。
これがバックグラウンド通信です。
必要のないアプリについてはバックグラウンド通信をオフにすることで、
日常的なギガの浪費を抑えることができます。
特にゲームアプリやSNS系アプリなどは、通知が頻繁に届きやすいため注意が必要です。
設定方法は、Androidであれば「データ使用」や「アプリと通知」から個別に設定可能。
iPhoneでも「設定」→「モバイル通信」からアプリごとの使用状況を確認し、通信を制限できます。
4. クラウドの自動バックアップ
GoogleフォトやiCloudなどのクラウドサービスは、写真や動画を自動的にアップロードしています。
設定によっては、Wi-Fiがなくてもバックアップされてしまい、
知らないうちに大量のギガが消費されていることもあります。
特に動画は容量が大きいため、「Wi-Fi接続時のみアップロード」に設定を変更しておくことを
おすすめします。
さらに、アップロードのタイミングを手動にすることで、自分の判断で通信をコントロールできるようになります。
5. 地図アプリの使い方
ナビ機能を使っているときに通信が発生するのは当然ですが、事前に目的地を設定しておく、
地図をダウンロードしておくといった工夫だけでも通信量はかなり削減されます。
Googleマップなどは「オフラインマップ機能」があるので、あらかじめダウンロードしておけば、
ギガを使わずに道案内が可能です。
頻繁に同じルートを使う人や、旅行に行く前にマップを保存しておきたい人にとっても非常に便利な機能です。
●設定以外のギガ節約術
スマホの設定を見直す以外にも、日々の使い方を少し工夫するだけで通信量を抑えることができます。
たとえば…
・YouTubeはWi-Fi環境でまとめてダウンロードしておく
・Spotifyなどの音楽アプリもオフラインモードを使う
・LINEのビデオ通話を控えて音声通話に切り替える、などの工夫が有効です。
また、不要なアプリをアンインストールすることで、バックグラウンドでの通信が自然と減り、
スマホの動作も軽くなります。
定期的に「今使っていないアプリはないか?」を見直すことも、ギガ節約の第一歩です。
●モバイルWi-Fiという選択肢
スマホの設定を見直しても、どうしてもギガが足りないという方には
「モバイルWi-Fi」の導入を検討するのも有効です。
モバイルWi-Fiは、持ち運び可能なWi-Fiルーターで、スマホ・タブレット・PCなど
複数の端末を同時にネットに接続できます。
外出先でもWi-Fiが使えるようになるため、スマホのギガをまったく使わずに
動画を観たり地図を使ったりすることができます。
通信費を見直したい方にとって、月額制ではなく「使いたいときだけ」使える
チャージ式のモバイルWi-Fiは特に便利です。
●WiFiOならさらに安心
特に“契約不要”で使えるチャージ式のWiFiOであれば、月額料金がなく、
使いたいときにだけギガをチャージすればよいので初心者にも扱いやすくおすすめです。
初回に100GBの通信がついており、365日使えるため、
1日あたりに換算すると非常にコストパフォーマンスの高い通信手段です。
端末は買い切りで返却も不要。
スマホが苦手な方でも、充電して電源を入れるだけで利用可能なシンプルさが魅力です。
【まとめ
ギガがすぐなくなる原因は、日常のスマホの使い方や設定に潜んでいます。
アプリの自動更新や動画の自動再生、バックグラウンド通信、クラウドの設定など、
知らず知らずのうちに通信が行われているのです。
今回紹介した5つの設定を見直すだけでも、ギガの節約効果は大きく、
通信制限のリスクを大幅に下げることができます。
それでも不安が残る方は、スマホのギガを減らすのではなく“ギガを使わない工夫”として、
モバイルWi-Fi、特にチャージ式のWiFiOを活用することで、
より自由でストレスのない通信環境を手に入れることができるでしょう。
ギガの不安から解放されて、もっと安心してスマホを使いませんか?